
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(練馬区春日町1)で4月18日、特別企画「炎のゴブレット」が始まった。
シリーズ4作目となる映画「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」公開20周年を記念して行う同企画。初公開を含めた同作の小道具や衣装、クリーチャーなど映画シーンを彩った品々を施設内各所に展示する。一つの作品のテーマに沿って展示を行うのは今回が初めて。
大広間セットでは、高さ2メートルを超える炎のゴブレットを展示。ゴブレットに揺らめく青い炎が赤に変わり、三大魔法学校対抗試合の選手の名前が書かれた紙片が飛び出す映画のワンシーンを体験できる。同セットでは、優勝トロフィーや衣装、実際に撮影で使ったゴブレットのケースも修復し展示する。
このほか、対抗試合代表選手のユニホームに身を包んだ等身大モデル、ドラゴンの「ハンガリー・ホーンテール」、「死喰い人(デスイーター)」のマスクや衣装を展示し、水中撮影用に作った「ロン・ウィーズリー」そっくりのダミーを初公開する。レストランやカフェでは、同作をテーマにしたアフタヌーンティーやハンバーガー、スイーツなどの限定フードを販売する。
見どころは、同企画のために映画の美術スタッフによって再現された高さ3メートルの「トム・リドルの墓」や、ホグワーツ城の模型に映すプロジェクションマッピング。同施設では初のプロジェクションマッピングでハリーとハンガリー・ホーンテールとの戦いを再現する。
入場料は、大人=7,000円、中学・高校生=5,800円、幼児・小学生=4,200円。
9月8日まで。