西武池袋線江古田駅周辺で10月7日~14日、アートイベント「江古田ユニバース2012-BIRTH OF ECODA-」が開催される。
「江古田をアートの街にしたい」を合言葉に、若手アーティストが立ち上げた同イベント。街の人と協力して演劇、映像上映、音楽演奏、美術作展示などを通じて地域活性化を目指すもので、今年で2回目。
参加アーティストは21組。同駅周辺のギャラリー、飲食店など10以上の会場で上映・展示などを行う。練馬区在住で、「練馬を歌う」シンガー・ソングライターの谷修さんは「同イベントは初参加。江古田、練馬の街がより盛り上がるように非力ながら頑張って歌いたい」と意気込みを見せる。
総合企画の三田村龍伸さんは「これまでアートシーンとして注目されることのなかった江古田で、アートイベントを開催して2年目。美術館や大きな美術作品を展示できる会場もない街の中で、紛れ込むよう展覧会が展開していく。作品の鑑賞と共に、いまだに昭和の匂い漂う街の雰囲気も楽しんでいただければ」と話す。
入場料は基本無料(一部有料、ワンオーダー制の会場も)。開催時間は会場により異なる。詳しくは、同イベントホームページで確認できる。インフォメーションセンターは、「ギャラリー古籐」(練馬区栄町9、TEL 03-3948-5328)。