江古田・武蔵野音楽大学近くに昨年オープンした洋風創作レストラン「創作グリル ちから亭」(練馬区小竹町2、TEL 03-5926-8058)が1周年を迎えた。
ランチメニューの「ホッケンハイム」(右)と日替わりの「ロールキャベツ」
店舗面積は約12坪。席数はカウンター=6席、テーブル=14席。店内には熱帯魚や鉄道模型をディスプレーする。「フレンチとイタリアンが基本で、ヨーロッパを中心にさまざまな国を巡って創作した料理を作っている。自家栽培のハーブを使い、全て手作りにこだわり心を込めて提供している」と店主の小泉主税(ちから)さん。
小泉さんは、西麻布の老舗フレンチにアルバイトを含め10年間勤め、セカンドシェフを担当。1989年、「子ども時代からの夢だった」と、カフェバーを地元江古田にオープンしたが、9年間で閉店。その後、タクシー運転手やイタリアンレストランに勤め、あらためて昨年9月に開業。店名は、自身の名前から付けた。
ランチは、「ホッケンハイム」「和牛ハンバーグステーキ」「オムライス」などのほか、日替わりを用意する。いずれも850円で、ライス、サラダ、スープ付き。ディナーは、「オニオンスープ」(400円)、「ちから亭ハーブと生ハムのサラダ」(650円)、「ちから亭トマトリゾット」(750円)、「マルゲリータ」(700円)、「カルボナーラ」(850円)、「ビーフカツレツ」(1,200円)など。ドリンクは生ビール(550円)、ソフトドリンク(400円)、ワイン(グラス=450円、ボトル=2,500~)など。テークアウトにも対応する。
「メニューにない料理も可能な限り対応するので、遠慮なく言ってほしい」と小泉さん。1年たって「お客さんに楽しんでもらえるのが一番。今後はイベントなども企画したい」とも。同店が配る1周年記念のチラシ持参のほか、「練馬経済新聞を見た」と伝えればソフトドリンクとデザートをサービスする。11月末まで(食事をオーダーした来店客に限り)。
営業時間は、11時30分~14時、17時30分~22時。日曜定休。