西武鉄道(埼玉県所沢市)は11月25日、「西武鉄道100年アニバーサリーイベントin 保谷~SL5号蒸気機関車修復完成記念披露会~」の会場(旧保谷車両基地)で「西武6000系 電車(トレイン)シートクッション」を発売する。
同シリーズは、現在運行している車両の座席シートに使っている生地で製作するクッションで、今回は6000系車両の座席シート(一般部)を使った。過去に30000系、20000系のクッションを発売している。
サイズは、縦横=各約37センチ、高さ=4センチ。ゴムひも付きで、裏面の生地素材を合成皮革から綿100%に変更したことで通気性を向上させたという。
イベント後の在庫次第では、TOMONYを含む各駅売店(一部店舗)で一般発売を予定。ただし、「過去のシートクッションは大変人気の商品で即完売だった」(広報担当者)といい、今回も完売が予想される。一般発売の有無については同27日、西武鉄道ホームページで告知する。
価格は3,500 円で限定180個。
同車両は来年3月16日に開始する池袋線・西武有楽町線、東京メトロ副都心線、東急東横線、横浜高速みなとみらい線の相互直通運転でも運用される。