西武鉄道は12月18日、実際の制服を使ったコレクションフィギュア「鉄道むすめ~鉄道制服コレクション~」の限定版「鉄道むすめPLUS+03/川越いぶき限定版」を発売した。
同キャラクターは、線路や既存設備の保守作業のほか、各施設の改良工事などを行う同社工務部で働く女性をイメージしたフィギュア。「川越いぶき」の名前は、新宿線「本川越駅」と狭山線「西武球場前駅」に由来している。同社の同シリーズは「井草しいな」「神石みしゃ」に続き3体目。
9月に発売した通常版と異なり、ファイルとボールペンを持たせた業務中仕様となっている。ヘルメット、あごひもパーツを使うことでヘルメット装着イメージも再現可能。
「このグッズをきっかけに、お客さまに電車だけでなく保守作業などさまざまな分野に興味を持っていただくきっかけになってほしい」と同社広報担当者。
価格は1,100円。2000個限定(うち1000個は今月5日開催の「所沢古本まつり」で先行発売)。練馬駅売店「TOMONY」のほか一部店舗で扱う。無くなり次第終了。
鉄道むすめは、2005年からトミーテック(栃木県下都賀郡壬生町)が発売するコレクションフィギュア。実在する鉄道会社の制服を着用することで人気となっている。