ちひろ美術館・東京(練馬区下石神井4、TEL 03-3995-0612)で1月26日、講演会「被災地からの子どもの声」が開催される。
今年3月で東日本大震災発生から2年を迎える。復興にはほど遠い状況が続く被災地で、「子どもたちはどんな思いで暮らしているか」にスポットを当てた同イベント。チャイルドライン支援センター代表理事の太田久美さんが、震災以降チャイルドラインに届けられた子どもたちの声について語る。
昨年、「光の鳥」プロジェクト展や「NO NUKES ステッカー」配布などの震災関連イベントを展開している同館。「今年も随時開催していきたい」と同館広報担当者。
チャイルドラインは1998年、日本で始まった18歳以下の子どもを対象にした専用電話で、子どもたちの相談のほか、日常の出来事、今感じている気持ちなどに耳を傾けるサービス。昨年10月15日現在、全国46都道府県78の団体が同活動に取り組んでいる。
開催は15時30分~。参加費500円(事前申し込み・別途入館料が必要)。入館料は、大人=800円、高校生以下無料。申し込みは同館ホームページで受け付ける