西武池袋線・石神井公園駅で3月23日、新たに西口改札が開通する。
現在、東側(中央口)改札のみの同駅。今回、練馬区のまちづくりの一環で整備を進めた西口改札のほか、同日開通する南北通路、駅北側の「練馬自転車歩行者専用道路」とつながることで回遊性が高まり、利便性向上が期待される。
昨年10月に発表した同駅周辺開発計画概要では、「住んでいてよかった街、住んでみたくなる街へ」をテーマに、商業、住宅、生活支援サービス、駐車場・駐輪場などの充実を図ることで、「住んでいたい、住んでみたい」と感じられるライフスタイル提案型の複合的なまちづくりを計画している。
当日は、完成を記念して区と共催で「石神井公園駅西口完成イベント」を開催。地元の店舗による出店のほか、演奏会、西武鉄道のグッズ販売などを予定する。さらに駅のホーム階段には昨年7月、同駅で開催したイベント「石神井公園の池を描こう」で参加者が同公園の池をイメージして作成したレリーフを設置する。開催時間は11時~15時。
西口改札の開通も11時ごろを予定。