![商品に関連した区の観光スポットや地図も掲載しているリーフレット](https://images.keizai.biz/nerima_keizai/headline/1382518012_photo.jpg)
練馬区観光協会は10月18日、練馬の新名物「ねりコレ」に新たに加わった11品を発表した。
今年は6月1日から1カ月間募集し、17品の応募があった。選考は、食文化史研究家で総合長寿食研究所の永山久夫所長、「散歩の達人MOOK」の山口昌彦編集長など5人の選考委員によって行われた。
今回は区内産の農産物に関連する商品が多く、練馬産ブルーベリーを使ったマドレーヌなどの焼き菓子、イチゴを使ったアイスや発泡酒、武蔵大学の屋上で採取した蜂蜜を使ったカステラ、都内1位の生産量を誇る練馬産キャベツを使ったロールキャベツや契約農家で栽培された野菜を使ったサラダなどが認定された。これにより、昨年までに認定された商品と合わせて全102品となった。
新たに仲間入りした商品は以下の通り。
・江古田はちみつバターカステラ(アンデルセン、旭丘2)
・照姫夢物語(パティスリー カシュカシュ、石神井町3)
・ブルーベリーチーズ(パティスリー カミタニ、東大泉4)
・ブルーベリーマドレーヌ(同)
・関口さんちの完熟イチゴサンデー(トレント、東大泉7)
・関口さんちの完熟イチゴアイス(同)
・練馬産キャベツの特製ロールキャベツ(ビストロさいとう、小竹町1)
・採れたてゴロゴロ練馬農園サラダ(ボンクラージュ、練馬1)
・練馬区大泉のイチゴで造った苺一会(三又酒店、東大泉1)
・練馬やさい大好きハンドタオル(練馬区社会福祉協議会、豊玉北6)
・ちがや馬/ちがや馬ミニ(ハーモニー北町、北町2)
「ねりコレ」は「ねりまコレクション」「ねりまと言えばコレ」を略した愛称で、区の地名や歴史、伝説、風物などにちなんだ商品で構成する。選ばれた商品は同会が区の名物となるよう区内外にPRしていく。
区では現在、新たに刷ったリーフレットを商工観光課(区役所本庁舎9階)、各出張所、練馬区観光案内所(練馬駅地下1階)、図書館などで配布している。「『ねりコレ』は、観光や帰省のお土産、ご自宅用や大切な方への贈り物として好評。リーフレットを活用して、お買い求めいただければ」と区担当者。