練馬駅北口近く練馬文化センターギャラリー(練馬区豊玉北5)で2月24日~26日、「ねりまの風景展-ソラとまちがあるくらし-」が開催される。
会場では、練馬まちづくりセンターが行っている「撮り歩きワークショップ『ソラとまち』」で撮影された練馬の風景写真と武蔵大学永田ゼミの学生の作品「音風景」を展示する。
「撮り歩きワークショップ『ソラとまち』」は、公募で集まった区民とデジタルカメラで街を撮って歩くワークショップ。4年目を迎えた今年のテーマは「ソラとまち」。季節ごとに場所や時間を変え、街に注がれる光や流れる空気、音が感じられる風景を撮影しポストカードを制作している。
同ゼミは、区内にある新たな街の資源を掘り起こすことを目的に地域景観資源調査に協力している。3年目を迎えた今年のテーマは「音風景」。子どもの声、水の流れ、商店街の声など、普段の暮らしの中から愛着ある練馬の風景を集めた。展示では、学生12人が街で見つけた「音風景」を音・文字・写真でつづった映像を上映する。
同施設の服部睦子さんは「練馬らしさや練馬の良さを再発見してもらえる写真展」と紹介する。
展示時間は10時~18時(最終日は15時まで)。入場無料。