練馬文化センター(練馬区練馬1)小ホールで1月24日、「風神雷神~尺八とマリンバによる最小オーケストラ~」が開催される。
尺八演奏家の藤原道三さんとマリン奏者のSINSKE(シンスケ)さんから成るユニットによる同ライブは、同施設開館30周年を記念して開く。
藤原さんは10歳で尺八を始め、人間国宝 山本邦山に師事。1995年、東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業、同大学大学院音楽研究科入学。在学中には御前演奏を務めた。尺八の新たな魅力を開く第一人者として、邦楽のみならず幅広いジャンルで活躍中。
SINSKEさんは3歳でピアノを始め、13歳で打楽器を、20歳でマリンバ演奏を始める。ベルギーのブリュッセル、アントワープ両王立音楽院を首席で卒業。5オクターブのマリンバを自在に操り、「唯一無二の世界観」でメロディーを奏でる。
ライブは「風神雷神」と題し、五穀豊穣(ほうじょう)を祝う祭りがテーマとなっている。演奏内容はクラシック、日本唱歌のほかオリジナル作品など。
18時30分開場、19時開演。入場料は5,000円。全席指定。チケットは同施設などで扱う。