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東大泉で植物画家・太田洋愛展-牧野記念庭園内の福寿草も咲き始める

太田洋愛 タマンゴ(バラ) 1981年 個人蔵

太田洋愛 タマンゴ(バラ) 1981年 個人蔵

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 牧野記念庭園記念館(練馬区東大泉6)で現在、企画展「牧野富太郎に憧れた植物画家太田洋愛(ようあい)」が開かれている。

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 太田洋愛は、牧野富太郎との交流がきっかけで植物画の道に進み、「原色日本のラン」(1971年)、「日本桜集」(1973年)など、戦後の主要な図鑑類の原図を手がけた植物画家。

 同展では、牧野富太郎を尊敬し続けた太田洋愛が描いた貴重な植物画やスケッチなど、未公開作品を中心に約100点を紹介する(前期と後期で展示入れ替え)。期間中、学芸員による展示解説や、太田洋愛の最初の弟子である植物画家、浅野ひさよさんによるトークイベントも行う。

 現在、同庭園内では福寿草が咲き始め、黄色いかれんな花が来園者の目を楽しませているという。2月中旬が見頃。

 開館時間は9時30分~16時30分。火曜休館(祝日の場合は翌日)。入館無料。前期は3月10日まで。後期は同15日~31日。

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