多摩六都科学館(西東京市芝久保町5、TEL 042-469-6100)のプラネタリウムで現在、新プログラム「現在火星接近中!火星に生命を探せ」が投影されている。
火星は地球のすぐ外側を周回し、2年2カ月ごとに地球に近づく。火星の軌道は楕円(だえん)形を描くため、その距離は毎回異なり、「大接近」となった2003年ほどではないが、今月14日、「中接近」程度まで近づいたという。
同館では、今回の火星接近に合わせて火星を主役とした同プログラムを企画。水の痕跡から期待される生命の可能性や火星探査機が明かす最新情報を生解説で届ける。「神秘の赤い惑星を主役にした、この時期だけのプラネタリウム」と同館担当者。
投影開始は15時50分(土曜・日曜・祝日は13時10分も投影)。5月3日~6日は14時と16時30分に変更。一部平日では13時からも投影。6月1日まで。
開館時間9時30分~17時。休館日はホームページで確認できる。観覧付入館券は、大人=1,000円、子ども=400円など。