練馬文化センター(練馬区練馬1)小ホールで8月3日、子どもたちとプロが共演するミュージカル「青い鳥」が上演される。
上演は、プロの劇団員と練習を重ね、実際に客席を前に舞台に立つことを目的とするワークショップの一環。内容は、貧しい兄弟のチルチルとミチルが「幸せの青い鳥」を探しに時空を超えて旅をする冒険物語「青い鳥」のミュージカル。演技指導は劇団フジ(豊島区)が担当し、子どもたちは劇中での歌・ダンスのほか、簡単なせりふなどで出演する。
出演するのは小学生3年生~中学生の38人。昨年は小学生を対象としていが、要望が多かったため今年から中学生も対象とした。プロの俳優との練習や舞台に立つことを通して、表現する楽しさや舞台に興味を持つきっかけになることを目的にしている。
ワークショップでは、「初めは小さい声しか出さなかった子どもたちが次第に大きな声を発声し、明るい表情でダンスや演技をするようになった」とイベント担当者。子どもたちも「舞台に立って観客を楽しませたい」と意気込んでいる。
14時30分開場、15時開演。料金は、大人=1,500円、中学生以下=500円。全席自由。チケットはホームページなどで扱う。