光が丘第七小学校跡施設(練馬区光が丘2)で12月6日、災害時を想定したペット対策のイベント「練馬区災害時ペット対策フェア」を開催する。
災害時のペット問題をより広く知ってもらい、ペットに対する日頃の備えを進めてもらうことを目的に初開催する同イベント。ペットのいる避難拠点を見て感じることができるようさまざまな企画を実施する。
当日は災害時に避難拠点で設置されるペットスペースを体験できるコーナーを設置するほか、ドッグトレーナーによる「犬のしつけ教室」(申し込み終了、見学可)、災害時のペット問題の専門家である平井潤子さん(NPO法人アナイス理事長)を招いて講演会、過去の災害現場でのペット問題のパネル展示などを行う。災害救助犬によるデモンストレーションや目隠しをしてアイメイト(盲導犬)と歩く体験なども予定する。
区担当者は「飼い主側、避難拠点の運営側の両方から『ペットがいる状態の避難拠点をイメージしにくい』という声が上がっていた。多くの人に参加してもらい、災害時のペット問題を考えるきっかけになれば」と呼び掛ける。
開館時間12時30分~16時。入場無料。犬の同伴入場可(リードを付けた状態にすること)。