西武鉄道は3月28日、練馬駅・石神井公園駅など4駅で「西武鉄道池袋線(桜台~大泉学園駅間)全線高架化記念乗車券」を限定発売する。
1971(昭和46)年から長年にわたって取り組んできた池袋線連続立体交差事業が今年1月25日、石神井公園~大泉学園駅付近の上り線高架化をもって全事業区間が高架化したことを記念して発売するもの。
同記念乗車券は、定形サイズA型券(30×57.5ミリ)、B型券(25×57.5ミリ)、C型券(60×57.5ミリ)、D型券(30×87.5ミリ)の4種類の硬券乗車券をセットした珍しいもの。オリジナル台紙部分には同事業の軌跡を写真などで紹介し、同事業の全体を構成する4 区間の具体的事業をわかりやすく解説する。
有効区間は、A型券=練馬高野台から富士見台・練馬間行き(片道150 円区間)、B型券=中村橋から石神井公園・江古田・豊島園・新桜台間行き(同)、C型券=大泉学園から桜台行き、桜台から大泉学園行き(往復360 円区間)、D型券:所沢から池袋行き、池袋から所沢行き(往復340 円区間=小児)。5月31 日まで有効。
1セット1,000円。1人5セットまで。販売数は2500セット。5時から発売する。池袋駅と所沢駅でも販売する。