練馬駅近くのワインバー「ワインカフェ練馬」(練馬区豊玉北5、TEL 03-6914-7980)で6月から、朝活イベント「朝顔のつるカフェ」を開いている。
毎週日曜の朝、練馬の街について話し合うことを目的として開いている同イベント。ロゴマークは朝を象徴する朝顔をモチーフにデザインし、練馬区の木が白い花を咲かすコブシであることから白い朝顔となっている。
話し合う内容は、「堅苦しい内容ではなく、普段の気づきを参加者で共有するイメージ」と店主の只野公朋さん。「区の文化や歴史などを子どもたちと一緒に語らうのもいい。郷土愛を受け継いでいけたら自分の住んでいる街に誇りを持つことができる。農業の話や区政に関する話も歓迎」と話す。
今月7日に1回目を開催し、7人が集まった。練馬についての雑談が中心で、ある商店街の喫茶店で行われるイベント情報や、区内にカネボウ工場や映画館があったことなどが話題になったという。「皆、街の小さな情報を持っていてそれを共有できたのがよかった」と只野さん。
「ささいなことでもこんな街になってほしいと考えている人に集まってほしい。家族や子どもの参加も歓迎」と呼び掛ける。
開催時間は7時~8時30分。参加無料。