西武鉄道が西武沿線を中心に学生生活を応援するプロジェクト「GAKUSEIBU(ガクセイブ)」で江古田駅の「駅イメージモデル」に選ばれた原田ひかりさんが6月23日、江古田駅を訪れ、同社の制服姿を披露した。
ホームで敬礼する原田さんと山本俊之練馬駅管区長、岡徳康副管区長
学生向けのサービスやイベント、キャンペーンを通じて、「夢」「出会い」「成長」といった学生生活が盛り上がる情報などを発信する同プロジェクト。さまざまな企画が展開され、主要駅のイメージモデルを決める選手権企画は昨年5月から実施している。
今年5月に同駅のイメージモデルを決める選手権が開かれ、SNSなどの投票の結果、日本大学芸術学部演劇学科4年の原田ひかりさんが選ばれた。原田さんは地元練馬出身で2014日芸ミス・グランプリにも選ばれている。ほぼ毎日同駅を使っており、大学や稽古帰りに同駅周辺で友達と食事をして過ごすことも多いという。
「地元が練馬なので、いつの間にか地域の方も応援してくださっていて、とても反響があったことを感じた。毎日使っている駅なので、学生からの目線や地元ならではの目線で、より良いイメージづくりに貢献できれば」と原田さん。制服を着た感想は「なかなか着る機会がないものだし、気分がシャキッとした。自分の名前プレートも用意いただいてうれしい」とも。
山本俊之練馬駅管区長は「選手権のエントリーのコメントを見て江古田への思いが感じられた。私たちも去年から、江古田の魅力を沿線だけでなく全国に知ってもらいたいとイベントを行っているので、ぜひ協力いただきたい」と話した。
今後、原田さんは7月上旬に駅貼り広告ポスター用の撮影を行い、8月1日に同駅に掲出される。同プロジェクトとしては、駅周辺の紹介を行い、駅イメージモデルに選ばれた学生とSNSなどで連携してPRしていく予定。