武蔵大学(練馬区豊玉上1)で8月17日から、高校生を対象に英語を公用語とする国際村「Musashi Communication Village」(通称=MCV)を無料開放する。
2012年に開設された同施設。英語をはじめとした外国語や異文化を学ぶため、通常は同大生を対象としたネーティブスピーカーや学生スタッフとのフリートーク、英会話スクール講師による少人数英会話レッスン、日本人講師による超初心者向け英会話レッスンのほか、マンツーマンの外国語学習カウンセリングを行っている。外国の習慣や文化を体験できるイベントやクッキング・クラスなどのアクティビティも豊富に行っている。
同企画は昨年に引き続き2回目。高校生向けとして外国人スタッフと気軽に英会話を楽しめるフリートークや外国人スタッフによる各種ゲームやアクティビティなどに参加でき、キャンパス内で留学体験ができる。そのほか、さまざまな言語・ジャンルの本、雑誌、DVDなどの閲覧も予定する。
「アットホームな武蔵大学のMCVを実際に体験してもらうことで、武蔵大学を志望する一つのきっかけになれば」と広報担当者。昨年は、大学見学や受験勉強目的、趣味として参加した学生や、一人で参加した学生が友人を誘って再訪した例もあったという。「外国人スタッフとの英会話を楽しめるので、ぜひ練馬区周辺の高校生には利用してほしい」と来場を呼び掛ける
開放時間は9時~17時。土曜・日曜閉室。予約不要。英語力問わず参加可能。入場の際、生徒証の提示が必要。今月28日まで。
8月3 日~9月4日の期間中、大学図書館(本館・洋書プラザ)も高校生向けの学習スペースとして開放し、併せて利用することもできる。