としまえん(練馬区向山3)のストライダー専用コース「ストライダーエンジョイパーク」が9月19日、リニューアルする。
エリアが遊園地正門近くに移動し、コース全体は143メートルに拡大、芝生から走りやすい路面に変更する。初めての子どもでも安心してストライダーで遊ぶことができる。コース途中には障害物を設置し、レース経験者でも楽しめるコースとなっている。
利用に当たっては、ヘルメットと肘・膝当て、運動靴などの着用と保護者の付き添いが必要。ストライダー、ヘルメット、プロテクターなどもレンタルしており、手ぶらで来ても楽しむことができる。同パーク以外、施設内の乗車は不可。
ストライダーはアメリカ生まれの幼児向け自転車型遊具。ハンドル、サドル、タイヤのみの造りで、ペダルやチェーン、ブレーキ、補助輪は付いていない。足で地面を蹴りながら進み、自然にバランス感覚が向上する乗り物。日本では2009年から販売開始。公式レース「ストライダーカップ」も人気が高く、自転車の入門用として子どものために購入するケースも多いという。
遊具のため一般公道での走行は禁止。公道でなくても駐車場など車が通る場所や急な坂道、転落の恐れがある場所では走行が禁止されている。輸入代理店のストライダー・ジャパンは「子どもが走行中、保護者の方は必ずお子さまから目を離さないで」と呼び掛ける。
同パークの営業時間は10時~17時。コース利用料は、30分=200円、1時間=300円、3時間=500円(入園料が別途必要)。レンタル料は、30分=200円、1時間=300円、3時間=500円(ストライダー本体、ヘルメット、プロテクター付き)。休園日はホームページで確認できる。