江古田やきほギャラリー(練馬区栄町)で12月20日~23日、雑貨販売やワークショップから成る「ミコラのクリスマス」が開かれる。
「ミコラ」は江古田市場内にあった雑貨店。コピーライターの野崎聖佳さんが2012年2月にオープンしたが、昨年12月の同市場閉場に伴い閉店した。その後は店を構えず、ギャラリーやスペースを借りて、作家の手仕事品や個人クリエーターが作った手拭い、窯元直送などの陶磁器などを扱い販売している。
今回、クリスマス時期に合わせて雑貨販売やワークショップを開く。手仕事品のほか、小さな工房や小規模な企業で作られた中量生産の作品を販売。「イベント時の販売品は、その都度変わるが、主に国内で作られた木・紙・土・布製のもので自然な素材を使ってある品を販売する」と野崎さん。「今回もクリスマスを意識したものではなく、シンプルで飽きのこない物、日常で使える物を販売する」とも。
ワークショップは「クロスステッチで飾る カルトナージュ風の缶リメーク」(21日)、「アップリケ作家さんと一緒に作るお菓子入れ&オーナメント」(22日)を行う。
缶リメークは、イギリスで刺しゅうを学んだぬいぐるみ作家の森田寛子さんが講師を務める。紅茶缶に上質リネンとウール地でリメークする。参加費は2,500円。お菓子入れ&オーナメントは、アップリケ作家ブランド「ma5note(まごのて)」の北條真理さんが講師を務める。フェルトでキャンディーやチョコレートを入れられるオーナメント3種を作る。参加費は2,000円。いずれも要事前申し込み。申し込みは電話(TEL 080-4324-4908)で受け付ける
営業時間は10時~16時(20日のみ18時まで)。