西武池袋線・江古田駅周辺で2月27日・28日、街歩きイベント「江古田をはさもう!冬のパンまつり」が開かれる。
同イベントは、西武鉄道練馬駅管区と練馬まちづくりセンター(豊玉北5)などが参画し、江古田の地域活性化を目指す「とにかく江古田!プロジェクト」の一環。「江古田をはさもう」をテーマに、同駅周辺のパン店や総菜店、カフェなどを巡り、好きなパンと具材を自由に組み合わせて食べ歩く。
パンを提供する店は、穀物パンの店ひね、パーラー江古田、ブーランジェリー・ジャンゴ、Be pan、ロクアーチェ(以上、栄町)、viell bakarycafe & gallary(旭丘1)、WILD NATURE(小竹町1)。そのほか具材を提供する「参加グルメ店」は8店。
参加者は南口駅前広場の特設会場で販売するスタンプカードを入手し、カード1枚でパン、具材それぞれ4店を巡ることができるほか、当日開催するワークショップ会場など合わせて10カ所で利用できる。「個性的なお店を回っていただくことで、江古田らしさを少しでも体験してほしい」と同イベント担当者。
同駅周辺はパン店のほか、手作りパンを提供するカフェなどが多く出店し、パン激戦区としても知られている。今回さまざまなパン提供店を巡ってもらうことで街の魅力をPRし活性化を図る狙い。参加者にはイベント当日だけでなく、終わった後も楽しめる企画も用意する。イベントの翌29日~3月31日の期間、パンを提供した参加店でパンを購入するとスタンプがもらえ、スタンプを集めた人にはイベント限定「黄色いお皿」が進呈される。
参加費は500円。受付時間は11時~15時(パンと具材が無くなり次第終了)。両日共定員100人(事前予約分は完売し、当日券のみ)。
当日は、練馬を歌うシンガー・ソングライターの谷修さんライブや、演劇活性化団体uniによる参加型イベント「江古田見聞録~あーだ こーだ えこだ!江古田の物語をかいてみよう~」も行われ、街全体で盛り上げる。いずれも入場無料。