石神井公園近くの石神井氷川神社(練馬区石神井台1)で5月15日、アート・音楽・クラフト・食などの複合イベント「井のいち」が開かれる。
同イベントは、石神井、井草、井荻など「井」が付く地域と、大泉の個人商店主やクリエーターたちが立ち上げたフリーペーパー「井」がきっかけで始まり今年で6回目。会場内には、アーティストによる木工、革靴、アクセサリー、陶磁、盆栽作品のほか、こだわりの飲食店が並び、神楽殿では雅楽(ががく)、ジャズ、バンドなどの演奏を披露する。
会場内で体験できるワークショップには今年新しい内容も追加された。肩に止まる鳥飾り制作、作家が作った木のパーツや公園で拾ったもので作るモビール制作、ちひろ美術館によるうちわ制作、会場内の取材・新聞発行体験、演奏体験などさまざまな体験を用意する(申し込み方法、参加料はそれぞれ異なる)。
同神社裏手のスペース「こもれびの庭」では、「誰かに読んでもらいたい本」をテーマに寄付された本で構成する「井のいち文庫」を実施。当日は本の展示を行い、イベント後に「井」エリアの協力店で貸し出す。会場では本の寄付も受け付けるほか、トークイベントなども予定する。
開催時間は9時~16時。入場無料。雨天決行。