大泉学園駅北口周辺で5月15日、「アニメプロジェクトin大泉2016」が開かれる。
練馬区PRアニメ「私立大泉学園プロジェクト」ビジュアルイメージ
区内に90社を超えるアニメ制作関連会社が所在する「アニメのまち 練馬区」を広く周知するとともに、アニメによる地域の活性化を目的に開く同イベント。大泉は東映アニメーションなど多くのアニメ関連企業が立地している。
会場は大泉小学校(練馬区東大泉4)、妙延寺(東大泉3)、大泉風致地区公園(大泉学園町7)、大泉図書館(大泉学園町2)の4カ所。会場では東映アニメーション制作の「魔法つかいプリキュア!」のキャラクターショーのほか、アニソンライブ、「私立大泉学園プロジェクト」イベントショーなどさまざまな企画を展開する。
「私立大泉学園」は大泉学園を起点に西武鉄道沿線をキャンパスとし、さまざまなエンターテイメントを提供する地域密着型演劇ガールズグループ。前日はメンバーが同駅北口の「大泉アニメゲート」などでチラシ配布を行いイベントを盛り上げるほか、当日は区PRアニメ上映と生徒お披露目、自己紹介、無料チェキ撮影会などを行う。
大泉小学校会場では、区内の絵の具メーカー「ニッカー絵具」の協力で、アニメ・セル画彩色体験教室を行う。同社は区の広報プロジェクト「よりどりみどり練馬」で誕生したオリジナルの緑色「ねりまグリーン」の制作にも携わっている。
開催時間は10時~16時30分。入場無料。観覧には整理券が必要なプログラムもある。
関連イベントとして、シネマコンプレックス「T・ジョイSEIBU大泉」(東大泉2)で前日、前夜祭イベントも開かれる。会場では、劇場スクリーンを使ったアニメ上映、トークイベント、コスプレ、痛車展示などを行う。
アニメは、劇場版「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」「浦和の調ちゃん」「アズサ、お手伝いします。」「この男子」シリーズなどを上映。トークイベントは「浦和の調ちゃん」の三澤友貴プロデューサー、「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」などを手掛けた古里尚丈プロデューサーらが登壇を予定する。
開催時間は25時~30時。入場料は3,000円(コスプレ参加、痛車参加の人は要別途参加費)。