練馬文化センター(練馬区練馬1)小ホールで6月15日、「みどりの風吹くまちに~トーク&スイーツコンサート~」が開かれる。
バイオリニストの大谷康子さんが今年4月、公益財団法人練馬区文化振興協会の理事長に就任したことを記念して行われる同イベント。
第1部は「ねりまの文化芸術が花開くとき」と題して、練馬の文化芸術を前川燿男区長と語る内容。第2部はオーナーシェフでパティシエの鎧塚俊彦さんをゲストに、菓子にまつわる曲を中心としたコンサートを行う。曲目は「愛の喜び」(フリッツ・クライスラー)、ワルツ「ウィーンのボンボン」(ヨハン・シュトラウス2世)などを予定。会場では鎧塚さんプロデュースのスイーツも販売する。
大谷さんは練馬区在住で、2015年にデビュー40周年を迎えた。「歌うバイオリニスト」と評される日本を代表するバイオリニストで、国内のほかスロヴァキア・フィル、シュトゥットガルト室内楽団などの主要オーケストラとの共演など、海外でも意欲的に活動を展開。今年3月、東京交響楽団のソロ・コンサートマスターを通算35年務め退団。功績をたたえられ、同楽団初の名誉コンサートマスターに就任した。
開催時間は19時~。料金は2,000円(全席指定)。チケットは同施設で販売する。