西武バス上石神井営業所(練馬区石神井台6)で6月7日、危険物安全週間に伴う消防演習が実施行われた。
この日参加したのは、石神井消防署指揮隊、ポンプ隊、特別救助隊、石神井消防団第10分団、同営業所自衛消防隊。
演習は「給油中のバスのエンジンから何らかの原因で出火、車内にいた清掃員1人が逃げ遅れた」との想定で、自衛消防隊が119番通報や初期消火を行ったほか、その後、到着した消防隊と第10分団が連携し、消火活動や逃げ遅れた人の救出活動を行った。
バスでは、乗客の避難誘導や初期消火、運転手を含めた従業員の初期対応訓練の積み重ねが重要という。参加した自衛消防隊員は「毎日のバス点検はもちろん、日頃の訓練もしっかり行いたい」と話していた。
演習後、同消防署から同営業所に危険物保安功労の表彰状が贈られた。