石神井のそば店「蕎麦(そば)に銘酒 野饗(のあえ)」(練馬区石神井町3)が現在、そば栽培の手伝いを募集している。
同店によるそば栽培は今年で5年目。店主の山越龍二さんが「自分で育てたそばを打ってみたい」と茨城、長野、福島などのそば専門家から学び、区内をはじめ、近隣地域で栽培を始めた。1年目は「収穫は厳しいのでは」という声もあったが練馬産そばの収穫に成功し、以降も毎年栽培を行っている。
今年は板橋区(5年目)、埼玉県入間市(初)の畑で栽培。いずれも1反(約992平方メートル)を超える広さで、収穫量はそれぞれ100キログラムを見込む。10月~11月に収穫を予定。人員と作業できる日の都合から2カ所が限界で、これまで使っていた練馬区の畑での栽培は見送ることになった。
「子連れでの参加も大歓迎。そば店仲間も集まり、にぎやかになりそう」と山越さん。
日程は8月8日(入間市)、同22日(板橋区)を予定する。問い合わせ・参加申し込みは同店またはホームページで受け付ける。営業時間は12時~14時30分、18時~22時(火曜は夕方営業のみ、日曜・祝日は12時~21時)。月曜定休(祝日の場合は翌日)。