上石神井児童館(練馬区上石神井1)で8月10日、小学生が一汁一菜の和食作りにチャレンジした。練馬区が推進する「ちゃんとごはんプロジェクト」の一環。今回は43人の小学生が参加した。
この日作ったのは、練馬産の野菜が入りのみそ汁に、鶏の照り焼きと金平ゴボウ。みそ汁の野菜を煮る前には、だしの取り方を学び、味と香りも味わった。料理の完成後は、参加者で一緒に食べ、地域の大人と食事を通した交流を行った。
同プロジェクトは、子どもたちが季節の野菜を使った健康的な和食を自分で作れるように、地域の食育推進ボランティアとともに食事作りを行う体験事業のこと。区では、同プロジェクトを通じて農地が身近にある練馬ならではの食育を進め、食を通した健康で豊かな練馬の実現を目指している。