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石神井で「成増陸軍飛行場」テーマに文化講座 秘蔵写真公開も

待機中の特攻隊・震天制空隊機(手前)(伴 了三氏蔵)

待機中の特攻隊・震天制空隊機(手前)(伴 了三氏蔵)

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 石神井公園ふるさと文化館(練馬区石神井町5)で8月21日、文化講座「成増陸軍飛行場~残された秘蔵写真」が開かれる。

 歴史・民俗・自然など、さまざまなテーマで行う同イベント。今回は戦時中、現在の練馬区光が丘一帯にあった成増陸軍飛行場についての講演会を行う。同飛行場を本拠地とした「帝都防空・飛行第47戦隊」の元隊員から提供のあった秘蔵写真や、関係者からの聞き取り調査などをもとに、近隣の人との関わりや特攻隊による防空戦闘の様子を紹介する。

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 講師は山下徹さん。山下さんは板橋区生まれ、板橋区育ちの郷土史家で、カメラマンとしても活動している。仕事の傍ら、10年ほど前から全国各地で行っている「成増陸軍飛行場」についての実地調査を行い、その成果を映像にまとめるなど研究を進めている。

 同飛行場は、帝都防空を目的として建設された陸軍基地。1942(昭和17)年4月18日、米空母から出撃した爆撃機で東京が初空襲を受けたことで急きょ建設が決められた。土地が平たんで人家が少なかったことや、新川越街道沿いに軍事施設が点在していたこと、冬には麻布3連隊や騎馬隊の演習場としても使われていたこと、皇居上空まで3分以内で到達可能なことが候補地としての決め手という。終戦後はアメリカ軍の家族住宅「グラントハイツ」となった後、現在の光が丘地区となった。

 開催時間は14時~16時。参加無料。抽選100人まで。事前申し込みが必要で、往復はがきで受け付けている。8月13日必着。

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