練馬文化センター(練馬区練馬1)で9月2日、「交通安全 区民のつどい」が開かれる。
同21日~30日に実施される「秋の全国交通安全運動」に先立ち開く同イベント。アトラクションを交え、楽しみながら交通ルール遵守、交通マナーの啓発、交通安全意識の高揚を図り、交通安全運動の重点の周知と交通事故防止が狙い。
当日は式典のほか、スタントマンが事故の瞬間を再現する「スケアードストレイト方式」の自転車安全教室を実施。ながらスマホや傘差し、一時不停止による自転車運転の危険性や最近の交通事故の特徴も紹介する。会場には、自転車の運転を仮想体験できる「自転車シミュレーター」も設置し、走行体験による安全教室も実施する。
昨年の区内の交通事故件数は1238件で、2001年以降年々減少する一方で、高齢者が事故の当事者になる割合が高まっているという。道路横断中など、最近の事故の特徴を紹介し、高齢者の交通事故を防止するための交通安全教室も行う。
開催時間は14時~16時。入場無料。