前川燿男(あきお)練馬区長が9月1日、区内在住で本年度100歳を迎える高齢者を訪問しお祝いの言葉と祝い品を贈った。
敬老の日に合わせて、「長年にわたって社会に貢献してきたことに感謝し、そのご苦労に対して長寿のお祝いをしよう」という同企画は、1986(昭和61)年から行っている。この日は、前川区長が今年100歳になる松﨑さつ子さんを訪問した。
前川区長からの「お元気ですね」との言葉に、「ありがとうございます」と笑顔で答える松﨑さん。「健康、長寿の秘けつは」との問いには、「特別なことはしていない」と答え、「100までは頑張ろうと思っていた。梅干しを毎朝一つ欠かさずに食べている」と話した。
8月1日現在、同区の65歳以上の高齢者数は約15.6万人、区の総人口約72万人(外国人を含む)に占める割合は21.65%となっている。区内で米寿(88歳)の人は2883人、白寿(99歳)は181人、100歳以上は371人で、うち本年度100歳を迎える人は131人。