西武鉄道がハロウィーン期間限定で運行する「ワタナベナオミトレイン」で10月29日、タレント渡辺直美さん本人が参加するイベントが開かれた。
同車両は、ハロウィーン企画としてカボチャ、魔女、ウサギに変身した渡辺さんの巨大ラッピング電車。同11日から運行し、この日、ハロウィーンを盛り上げるため同イベントが企画された。
この日は、「ワタナベナオミトレイン出発進行」という渡辺さんによる車内アナウンスとともに池袋駅を出発。車内ではハロウィーンをイメージする音楽が流れ、カボチャの衣装と、スタイリスト手作りによる線路柄のタイツやつり革ピアス、電車のライトをイメージしたライト付きのカチューシャを身にまとった渡辺さんが登場。参加者に菓子を配った。
電車は石神井公園駅で折り返し、BGMもダンスミュージックに変更。2度目の登場では、つり革や手すりを使ったダンスも披露。電車が大きく縦ゆれし、キレキレのダンスに参加者も楽しんでいた。
終点練馬駅に着くと、渡辺さんは自身の巨大オブジェと対面。イベントについては、「あり得ない光景だった。お客さんのノリは、引くくらい高くて私もテンション上がった。私のオブジェもインスタでは見ていたのですが、生で見たら本当こわいですね。子ども泣くレベルですね。ハロウィーンの思い出に写真を撮りに来てほしい」と渡辺さん。
「実はタイツの見えない股間の所に、コウモリが2匹飛んでいる。お見せできないのが残念」とも。
電車の運行とオブジェの設置は同31日まで。