練馬区役所内のレストランやホテルカデンツァ光が丘(練馬区高松5)など区内8カ所で11月14日から、練馬大根を使った特別メニューが期間限定で登場する。
練馬大根は、全国的にも知られる伝統農産物だが、生産量はわずかで市場に出回ることはほとんどなく、入手できるのはこの時期だけ。たくあん大根としてのイメージが強いが、繊維がしっかりしていて煮崩れしにくい特長を生かし、さまざまな料理でおいしく食べることもできる。
同メニューは、地産地消の促進を目的に、練馬大根を使った料理を手軽に食べてもらいたいと毎年実施している。
参加するレストランは、勤労福祉会館(東大泉5)内の和風レストラン「かど36」、区役所西庁舎地下1階職員レストラン、和歌里(豊玉北5、同15日~)。同舎20階展望レストラン(同17日~)、同ホテル内の日本料理「むさしの」、中国料理「白楽天」、バイキングレストラン「ルミエール」(同18日~)。光が丘体育館(光が丘4)内のカフェレストラン「われもこう」(同19日~)。
メニューは各レストランとも練馬大根の味を存分に味わえる「自慢の一品」をそろえる。職員レストランでは「練馬大根と鶏肉のあんかけうどん・そば」(460円)のほか、限定日替わりランチを提供(同18日まで)。
展望レストランでは「練馬大根と季節野菜の牛バラ肉のシチュー」(1,200円)、かど36では練馬大根を使った日替わり定食(670円~)、われもこうでは「練馬大根スパゲティ」(600円)など。同ホテルでは「練馬大根とポークスペアリブの土鍋スープ」(1,500円)、「練馬大根と旬の魚の押し寿司」(1,200円)、「練馬大根コース」(6,000円)などを提供する。いずれも大根が無くなり次第終了。