練馬区公式アニメキャラクターの「ねり丸」が12月20日・21日、区内の小児科病棟を訪れた。訪問したのは、順天堂大学医学部付属練馬病院(高野台3=20日)、練馬光が丘病院(光が丘2=21日)。
同院では毎年、入院している子どもたちを元気づけようと、クリスマスに合わせて小児科の医師やスタッフがサンタやトナカイに扮(ふん)してプレゼントを渡している。子どもたちに人気の「ねり丸」もサンタとして登場し、病院スタッフと一緒に子どもたちに直筆のメッセージカードとプレゼントを手渡した。
子どもたちは、「ねり丸に会えてうれしい」「ねり丸と写真撮りたい」と、ねり丸サンタの登場に喜んでいた。
クリスマス会に参加した保護者は「クリスマスの華やかな雰囲気を、病院の中でも楽しむことができるのはいいと思う。ぜひ継続していただきたい」、病院の担当者は「やむを得ずクリスマスを病院で過ごしている子どもたちに、少しでも笑顔になってほしいと行っているイベント。ねり丸の登場で一層盛り上がり、子どもたちに笑顔をプレゼントすることができた」と話した。