としまえん(練馬区向山3)で12月10日、「屋外アイススケートリンク」のオープニングイベントで元フィギュアスケート日本代表の小塚崇彦さんが登場した。
前日9日にオープンした冬季限定の同リンクは、広さ1008平方メートルの広さで首都圏最大級の面積を誇る。晴天に恵まれたこの日、スケートを楽しむ人のほか、小塚さんを一目見ようと多くの人が集まった。
小塚さんが登場すると、リンクの外から見学していた人たちは、スケーティングの速さに驚く様子を見せていた。小塚さんはスケーティングだけでなく、氷上に図形(フィギュア)を描きながら、この競技がフィギュアスケートの由来となったことも説明。最後は華麗なスピンを披露し、会場を沸かせていた。
デモンストレーション後は、参加者と一緒に滑る「ふれあい滑走」に参加。小塚さんの周りには多くの人が集まり、一緒にスケートを楽しんでいた。最後には「けがをしないよう、楽しい思い出を」とメッセージを送った。