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「練馬こぶしハーフマラソン」 5000人が桜の中を駆け抜ける

満開の桜のトンネルの中を疾走

満開の桜のトンネルの中を疾走

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 練馬区内で3月25日、ハーフマラソン大会「練馬こぶしハーフマラソン」が開かれ、約5000人のランナーが参加した。

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 光が丘公園をスタート・ゴールとし、区内の主要幹線道路、笹目通り・目白通り・環八通り・川越街道をメーンコースとする同大会。遊園地「としまえん」内を走るコースもあり、バリエーションに富んだコースとなっている。

 8時、前川燿男(あきお)区長の号砲で同園を一斉にスタート。ランナーはそれぞれのペースで走りを楽しんだ。大会には谷川真理さん、神野大地さん、練馬区在住の吉田香織さんがゲストランナーとして参加。箱根駅伝で「山の神」として活躍した神野大地さん(コニカミノルタ)は日本トップクラスの走りを披露した

 最速タイム1時間10分49秒を記録し、総合男子1位に輝いた坪井響己さんは「沿道の応援のおかげで、いい記録が出せた」、1時間22分36秒で総合女子1位の窪田怜子さんは「沿道の応援がすごくて、楽しく気持ちよく走ることができた。また来年も出場して頑張りたい」と、それぞれ感想を話した。

 今年から正式種目となった「マイルラン」では、1.6キロ楽しくランニングする小学生の親子や、記録を目指し全力疾走する中学生の姿も見られた。

 会場に設けられた「よりどりみどり練馬ストリート」には約40の団体が出展。多くの来場者が大型ビジョンでマラソン中継を観戦し、ゲストによるトークショーや飲食エリアなど、さまざまなブースを楽しんだ。レース終了後、練馬産大根を使った「すずしろ汁」が振る舞われ、ランナーたちはレースで疲れた体を癒やしていた。

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