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練馬区内でブルーベリー農園営業始まる 冊子「練馬果樹あるファーム」配布も

ブルーベリー観光農園

ブルーベリー観光農園

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 練馬区内各所で6月下旬から、ブルーベリーの摘み取りが楽しめる「ブルーベリー観光農園」の営業が始まる。

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 「農のある練馬区」の魅力を広く周知し、区内の農業を元気にすることを目的に、区とJA東京あおばが協力して2005年度から整備を進めている同企画。今年は30園を開放する。

 2016年東京都農作物生産状況調査報告によると、練馬区のブルーベリー栽培面積は約930アールで23区内最大の広さを誇る。同区都市農業課担当者は「都心から交通の便が良いのも魅力。ブルーベリーの木は背が低いため、小さい子どもでも実を摘み取ることができ、夏休みのファミリーレジャーとしても好評」と話す。

 同区では、ブルーベリーのほか、ブドウやミカンなど区内で生産している果実の摘み取り園や直売所を紹介する冊子「練馬果樹あるファーム」を作成し、7月1日から産業・観光情報コーナー(ココネリ3階)、図書館、区立施設などで配布している。

 ブルーベリー摘み取り料金は200円(100グラムまで、全園統一)。パック販売は300円(100グラム)。開園日・開園時間は農園によって異なる。

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