練馬区の公立小中学校99校で12月3日・4日、練馬大根を使った給食メニューが提供された。
給食に使った練馬大根は、12月2日に行われた「練馬大根引っこ抜き競技大会」で収穫した物。収穫した練馬大根約4300本を使い調理を行った。練馬大根を学校給食として地元の子どもたちに味わってもらうことで、練馬大根を知ってもらい、食育を推進していくことが目的。
石神井小学校2年生の教室では、栄養士が練馬大根について説明。児童たちは収穫された大根を見て、「幻の練馬大根だ」と歓声を上げていた。その後、練馬大根のおろしソースをパスタに絡めた「練馬スパゲティ」を食べた。児童たちは「大根おろしとだしが混ざっておいしい」「全然辛くなくて、いくらでも食べられる」と話していた。
「練馬スパゲティ」は人気の練馬大根メニューで、区立小中学校の多くが練馬大根の調理方法として採用している。