光が丘なかよし児童館(練馬区光が丘2)で2月1日、節分イベントが開かれた。
子どもたちに季節の伝統行事を楽しんでもらいたいと児童館職員が発案し、20年以上続く同館の人気行事となっている。
会場には赤鬼と青鬼が登場し約90人の来館者が新聞紙で作った豆を投げ、鬼退治を行った。どてら姿の鬼は秋田県の「なまはげ」を連想させ、年季の入ったお面は迫力が増し、驚き泣く子どもも。
武藤すずちゃん(2)の母親・英里さんは「泣き出したので逃げ出すかと思ったが、必死に立ち向かった様子を見て成長を感じた。主人がまねしてもあんな迫力は出ない。家ではまねできないと思う」と話していた。
鬼は同館以外にも、光が丘地域の保育園・幼稚園・学童クラブ・高齢者センターなどを自転車で回った。