5月19日に開催する「照姫まつり」の主役三役が決定した。
オーディションは練馬区立生涯学習センター(豊玉北6)で2月3日に開かれ、多数の応募から区内在住の高校生、秋元美穂さんが選ばれた。秋元さんは「来場者の方々が笑顔になれるような祭りにしたい」と意気込む。豊島泰経役(やすつね)には、高嶋聡さん、奥方役には、河上知子さんがそれぞれ選ばれた。
石神井に伝わる照姫伝説にちなんだ同祭りは今年で32回目。最大の見どころは、照姫、豊島泰経、奥方を中心に、華やかな衣装を身にまとった姫や勇ましいよろい姿の武者などで構成する約100人の時代行列。同公園から石神井公園駅周辺へ向かい再び同園へ帰還するコースを練り歩く。