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「ハリポタ」体験型施設 グリフィンドール談話室など新エリアを公開

グリフィンドールの談話室

グリフィンドールの談話室

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 開業を間近に控える「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(練馬区春日町1)が6月14日、新エリアを公開した。

グリフィンドールの男子寮

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 6月16日にオープンする同施設、映画「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」シリーズの制作の裏側を学びながら、数々のセットを探索できるウォークスルー型の施設となっている。

 14日に公開したエリアは、グリフィンドールの談話室と男子寮、「ブルーム エクスペリエンス」「クィディッチ エクスペリエンス」など。同作プロダクションデザイナーのスチュアート・クレイグさんが「ハリーが人生で初めて家を体験する場所」と説明する談話室は、華やかさよりも居心地の良い空間となるように使い古された家具などを置いた。ソファは使用感を出すため布を張り替え、何度もたたいてくたびれた風合いを演出している。

 男子寮は天蓋(てんがい)付きのベッドが4台配置されている部屋で、ホグワーツ魔法魔術学校に通う生徒一人一人の個性を表現するスペースとした。ロンの空間には、応援するクィディッチチームのポスターやペナントを張り、ハリーの机には、トレードマークの丸メガネを置いた。

 「ブルーム エクスペリエンス」はグリーンスクリーン技術を体験できるエリア。撮影したほうきにまたがった姿をロンドン上空やホグワーツ城周辺と合成した映像を提供する。「クィディッチ エクスペリエンス」はクィディッチの試合の観客の一人になりきりディレクターの指示で応援したりブーイングしたりするシーンを撮影した映像をクィディッチの試合映像と合わせて編集した完成映像を提供する。それぞれの映像はお土産としてダウンロードできるようにした。

 同施設の入場料は、大人=6,300円、中学・高校生=5,200円、幼児・小学生=3,800円。要事前購入。営業時間は時期により異なる。

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