8月放送のジェイコム東京の番組「ジモトに乾杯!居酒屋秀ちゃん」に、練馬区のスーパーマーケット「アキダイ」社長の秋葉弘道さんがゲストとして出演する。
街を愛する地元の人々が集う居酒屋を舞台とする同番組。大将に扮(ふん)するMCの中山秀征さんとアシスタントの西村まどかさんが、ゲストの人生観や地元愛を聞き出す地域密着トークドキュメンタリー。
今回は、秋葉さんと友人で「魚伊三」取締役の小美濃一喜さんも出演する。秋葉さんは、1992(平成4)年、23歳で練馬区関町北に同店をオープン。安さと品質の良さから口コミで評判となり地元の人気店に。現在は、名物社長として年間300本以上のテレビに出演する。魚伊三は、創業約80年の仕出し専門店で小美濃さんは3代目。アキダイとは近所で、仕入れも行っている間柄。
番組では、秋葉さんが取材を受け続ける理由や開業当時集客に悩んだ苦労話、小美濃さんから見た秋葉さんの印象などを語り合う。そのほか、杉並区からのゲストとお互いの地域に対するトークも行う。
番組収録を終えた中山さんは「いつもテレビ番組では中継でお世話になっている。実際に店に行ってみると昔の八百屋さんのような活気があり、秋葉さんの仕事のテンポも速くてすごい。仕事の仕方が上手な方という印象で、だから年間300本以上も取材に対応できるのだと感じる。いつも地域に感謝していることを感じるし、これからも躍進するだろうなと思う」と話す。
アシスタントの西村さんは「2人の人柄に人が集まってきそうな印象を持った」といい、口コミが集客というアキダイのスタイルに「東京は店が多くてどこに行けばいいのか迷うことがあるが、友人の口コミなら信用できるし行ってみたいと感じた」と振り返る。
「中山さんは、ほかの番組でもお世話になっていて、本当に親しみやすく近い存在」と秋葉さん。「今は物価高でいろいろ騒がれているが、ただ安く売るのではなく、生産者もお客さんも納得できるような形で提供したい。そして自分たちはコストを下げる工夫とパフォーマンスをする、そういった店を目指していきたい」と意気込む。
小美濃さんは「秋葉さんと話していると本当に楽しいと感じる。これほど活躍している秋葉さんも、若い頃に苦労された話とか、そういった経験があって今があるのだなと思う。自分も仕事をもっと進化して、街に貢献したい」と話す。
放送は、前編=8月7日~13日、後半=14日~20日。