「中村橋阿波おどり」が9月28日・29日、西武池袋線・中村橋駅近くの中杉通りと中村橋駅前広場で行われた。
今年で46回目となる同イベント。毎年地域の住民や観光客が一体となって楽しむ恒例イベントとして親しまれている。会場では、駅前広場で14時過ぎからダンスや音楽などのステージパフォーマンスが始まり、中杉通りに面するサンツ中村橋商店街の飲食店が自慢のメニューを店先で販売。阿波踊りがはじまる前から多くの人でにぎわいを見せた。
28日の前夜祭では、地元の5団体「かしわ連」「中村橋新連」「なごやか連」「つくし連」「だいこん連」が合同で演舞を披露。29日は12団体が参加し、子どもから大人まで約600人の踊り手が鮮やかな衣装で太鼓や笛の音に合わせて演舞を披露した。
観客からは「かっこいい」「きれい」などの声が上がり、途中雨が降る場面もあったが、沿道からは踊り手に声援と拍手が送られるなど盛り上がりを見せた。