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練馬区の畑で「江戸東京野菜」収穫イベント 練馬大根引っこ抜き体験も

以前の収穫イベントでニンジンを収穫する子ども(写真提供=全国農協観光協会)

以前の収穫イベントでニンジンを収穫する子ども(写真提供=全国農協観光協会)

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 全国農協観光協会(千代田区、TEL 03-5297-0321)が練馬区の「ファーム渡戸」(平和台3)で12月8日、「江戸東京野菜」の収穫と練馬大根引っこ抜き体験を行う。

長い練馬大根を持つ親子

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 江戸時代から昭和40年ごろまで都内で栽培されていた江戸東京野菜は、香りや味の濃さ、独特の形などが特徴で、市場にあまり出回らない。

 収穫する江戸東京野菜は、練馬大根、東京べか菜、後関晩生(ごせきばんせい)小松菜、馬込三寸ニンジンなど。当日は、「江戸東京野菜コンシェルジュ」が江戸東京野菜の歴史やそれぞれの野菜のルーツなどについて話すミニ講座も開く。

 同協会の谷井淑江さんは「貴重な東京の農業や伝統野菜について学ぶ良い機会。普段土に触れることがない方にも参加してもらい、東京の農業について考えたり感じたりするきっかけにしてほしい」と呼びかける。

 参加費は1グループ=4,700円(保険料込み)。1グループは3人まで(中学生以下は人数に含まない)。申し込みはウェブサイトや電話などで受け付ける。募集数は10グループ、先着順。

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