「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京－メイキング・オブ・ハリー・ポッター」（練馬区春日町1）で9月1日、「バック・トゥ・ホグワーツ」特別イベントが開かれファン50人が参加した。

「パンプキンジュース」で乾杯

　ホグワーツ魔法魔術学校の新学期が始まる同日は、世界中のハリー・ポッターファンが祝う「バック・トゥ・ホグワーツ」の記念の日とされる。今回は館外と連携したイベントを初企画。西武鉄道の協力で、この日から運行する同イベント開催を記念したラッピング列車を貸し切り、西武池袋駅から豊島園駅まで乗車した後、スタジオツアー東京を満喫するイベントを行った。

　列車内で流れた「手荷物からネズミや猫、フクロウが逃げ出さないよう安全にお過ごしください」「豊島園からホグワーツに向かう、本日だけの魔法の旅をお楽しみください」というアナウンスを聞いた参加者は「自分もこれからホグワーツに行くんだという気持ちになった」「ちょうどフクロウのぬいぐるみを持って来ていたので自分のことだと思って面白かった」などと話していた。

　豊島園駅に到着した参加者はラッピング列車との記念撮影に臨み、館内では物語に登場するドリンク「パンプキンジュース」で乾杯。この日限定のフード「バック・トゥ・ホグワーツプレート」も味わった。

　ホグワーツ魔法魔術学校の制服で参加していた女性は「今日だけの限定プレートが提供されると聞いてすごく楽しみにしていた。この後もホグワーツを満喫したい」と笑顔を見せた。