「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(練馬区春日町1)で11月8日から、クリスマスシーズン限定イベント「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」が始まる。
昨年に続き開催する同イベントは2回目。期間中、映画制作に携わったクリエーターが撮影当時の資料をもとに手作業で再現したクリスマス仕様のセットを披露する。
映画1作目「ハリー・ポッターと賢者の石」のクリスマスシーンを再現した「大広間」のセットには、新たに天井からつるされた約400本のキャンドル型ライトが加わり、より幻想的なシーンを演出するという。正面奥には6メートルのツリーを設置し、ダイニングテーブルには七面鳥や果物、ケーキやクリスマスプディングなどの英国の伝統的なクリスマス料理をセッティングし、寮ごとに色分けされた小さなギフトボックスやクリスマスクラッカーも並ぶ。
今回初めて「ダイアゴン横丁」のセットも雪景色となる。路地では「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」で、透明マントをまとったハリーがホグズミード村の雪道を歩くシーンを再現。機械装置で雪の上に足跡が付く様子を見てもらう。同セットを抜けた所には、インストラクター(スタッフ)が雪景色を作る手法や道具を紹介する展示コーナーも設ける。
ツアーの最後を飾る「ホグワーツ城の模型」も、昨年に続き雪景色のホグワーツ城となっている。新たにプロジェクションマッピングの演出が加わり、深々と降り続く雪景色を表現する。
そのほか、クリスマス限定グッズやメニューを用意し、入り口前の広場ではイルミネーションを点灯させ、ロビーにはクリスマスツリーを設置する。
営業時間は時期により異なる。入場料は、大人=7,000円、中学・高校生=5,800円、幼児・小学生=4,200円。要事前購入。来年1月12日まで。