「四季の香ローズガーデン」(練馬区光が丘5)が12月17日、来園者100万人を達成した。
2016(平成28)年5月3日の開園から9年での大台となる。同園は「香り」をテーマに整備したバラ園で、バラの香りの特徴に応じて6種類に配置しており、季節ごとに変わる香りを楽しめるのが特徴。
同園の香取邦枝施設長は「季節イベントやワークショップ、講習会など年間を通してさまざまなイベントを開催しガーデンを楽しんでいただけるよう常に工夫している」と話す。「特に春のバラが見ごろを迎えるローズガーデンフェスティバルが一番人気で、豊潤な香りと彩り豊かにガーデンに咲き誇る数多くのバラは、老若男女問わず人気で海外からの来園者も増えている」とも。
同園ではこのほか、秋のバラを楽しむ「オータムフェスティバル」、シーズンオフに行っている「ハーブフェア」や冬の「ガーデンイルミネーション」、子ども向けに開催する「夏まつり」などのイベントも年々来園者数が増加している。
香取さんは「季節ごとの草花を楽しんでいただけるよう日々丁寧にガーデンを管理していることや、講習棟内のキッズコーナーや授乳室の設置、園芸相談の対応など常に地域の皆さんや来園する方々への対応などが、来園者増の大きな理由だと考えている。今後も花と緑の魅力を届け、心やすらぐ時間を提供できるよう、より良い運営を目指していきたい」と意気込む。
開園時間は9時~17時。入園無料。火曜、年末年始休園(祝日の場合翌日休園)。