練馬駅近く練馬産業会館(練馬区豊玉上2)で11月11日、未来の地域を話し合うイベント「フューチャーセンターってなんだろう?~語らいで創る 新しいまち 新しい暮らし~」が開かれる。主催はフューチャーセンターネリマ。
フューチャーセンターとはさまざまな参加者を集め未来志向で対話することで社会的課題解決のアイデアや解決方法を見つけ出す場のこと。欧州が発祥で、国内でも企業・行政などで広まりつつある。
同団体は、数藤圭介さん(Next!練馬国際振興協会代表)が以前企画した「起業家異業種交流会」で知り合った仲間を中心に発足。「練馬をもっと良くしたい、社会貢献をしたい人がたくさんいるのにつながっていない」という意見を受け、「多くの人とつながりを持つことができ、地域のあり方など対話を通じて共感が生まれ、アイデアが育ち、行動につながるものをと考えていたところ、メンバーの1人がフューチャーセンターに出合い、われわれもやってみようと思ったのが始まり」と振り返る。
今回が初開催となる同イベント。当日は、ゲストに竹内千寿恵さん(NPO法人「Mystyle@こだいら」代表理事)を招き、「未来は自分たちの手で創ろう」というテーマのもとリラックスした雰囲気で対話を行う。コミュニケーションや共感の中から新しいアイデアやイノベーションが生まれる場にしたいという。
「将来的には、企業、行政、学校のほか、地域とつながりながら、まちづくりやソーシャルビジネスの発展につながるサポートができれば」と数藤さん。「まちづくりやNPO活動、コミュニティービジネスに関心がある方、学生・主婦・会社員・起業家など幅広い方にお越しいただければ」と呼び掛ける。申し込みはホームページなどで受け付ける。
開催時間は12時15分~16時30分。参加費は2,000円。