江古田駅近くの日本大学芸術学部(練馬区旭丘2)で「芸術祭」(11月2日~)、武蔵大学(豊玉上1)で「白雉(しらきじ)祭」(同3日~)が、それぞれ開催される。
今年で60回目となる武蔵大の「白雉祭」。「おすすめ」企画は「大講堂で行われる9nine(ナイン)トークショー」と同祭実行委員会の風見さん。川島海荷さんが所属するアイドルユニット「9nine」を招き、1000人以上収容できる大講堂でトークショーを行う。そのほか、毎年恒例の「やぐらステージ」「マルチスタジオ」の2ステージで行われる「音楽ライブ」が人気という。「臨場感のあるライブが間近で、無料で見られる」と来場を呼び掛ける。
マルチスタジオの出演者は「ZOOBOMBS」「俺はこんなもんじゃない」「スカート」「ザ・なつやすみバンド」「KETTLES」「倉内太」の6組。やぐらステージの出演者は「片想い」「画家」「T.V.not january」「キウイとパパイヤ、マンゴーズ」の4組。
日芸の「芸術祭」は「the PARTY」がテーマ。パーティーの特別感・カラフルさ・多様性・文化的などの言葉をキーワードに「文化活動の発信源となりうることを表現したい」と同祭本部実行委員会。TVアニメ「さくら荘のペットな彼女」とのタイアップ企画や、イラストレーターのおおたうにさんとの「おしゃべり会」、映画の試写会など、芸術学部ならではの企画を繰り広げる。
昨年から始まった両大学のコラボレーション企画として、「日芸×武蔵」を今年も開催。内容は、両大学から1枚ずつステッカーを集めると記念品がもらえる「ステッカーラリー」、日芸生がつくったiPhoneアプリを武蔵大で体験できる「アプリをさわろう」、それぞれのパフォーマンス団体がステージを交換するなどの「企画交換」を行う。
いずれも5日まで。入場無料。