練馬文化センター(練馬区練馬1、TEL 03-3993-3311)小ホールで3月16日、「糖尿病区民公開講座~糖尿病をよく知ろう~」が開催される。練馬区・豊島区・北区・板橋区合同による初めての開催。
糖尿病の専門医として第一線で活躍する医師を講師に迎え、糖尿病の検査の見方や、糖尿病にかからないための自己管理の方法をはじめ、早期治療や合併症予防の重要性についての講演を行う。会場からの質問にも答える。
帝京大学医学部付属病院(板橋区)の江藤一弘教授による「よくわかる糖尿病~検査の見方、自己管理と早期治療~」と、練馬光が丘病院(練馬区光が丘2)の川上正舒(まさのぶ)院長による「糖尿病は何故怖いのか~合併症予防の重要性~」の2講演。総合司会は菅原医院(石神井町3)の菅原正弘院長が務める。
東京都では、予防から治療までの一貫した糖尿病対策を推進し、身近な地域で症状に応じた適切な治療を継続して受けられる医療連携体制の構築を進めている。東京都全体での「東京都糖尿病医療連携協議会」、東京都をいくつかのブロックに分けた「糖尿病医療連携推進検討会」で、糖尿病医療連携に関する検討の場を設け、さまざまな取り組みを行っている。
今回、練馬区・豊島区・北区・板橋区の4区で構成する「東京都区西北部糖尿病医療連携推進検討会」の「東京都糖尿病医療連携推進事業」として、初めて4区合同の公開講座を実施するに至った。
開場は9時30分。講演時間は10時~11時30分。入場無料(事前申し込み不要)。