大泉学園駅近く練馬区立大泉学園ゆめりあホール(練馬区東大泉1)で2月5日、「照姫まつり」の公開オーディションが行われ、主役三役、照姫・豊島泰経(としまやすつね)・奥方役が決定した。
第25回という節目となる今回、1次審査を通過した照姫候補13人、泰経候補5人、奥方候補7人が参加してオーディションが行われた。照姫役を射止めたのは練馬区内の中学へ通う古園まりなさん(13)。泰経役は会社員の鍋島英視さん(51)、奥方役は保育園教員の西脇尚美さん(47)。
「受かって信じられない気持ちだが、選ばれた以上責任をもって演じたい。清楚(せいそ)感のある照姫を演じたいと思う」(古園さん)、「伝統のある祭りなので、これを機にいろいろ勉強して照姫まつりを盛り上げたい。練馬から震災で苦しんでいる方にも活力を伝えられるよう全力で尽くしたい」(鍋島さん)、「今回、周りの人に支えられている自分がいるのだなと気付いた。25回目ということでニコニコ笑顔を届けたい」(西脇さん)と、それぞれ抱負を述べた。
照姫まつりは4月22日、都立石神井公園とその周辺で開催予定。開催時間は10時~15時30分。